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静寂のガレージ|BLACK BOX Original Song

動かなくなったジャイロキャノピーと向き合う夜をもとに制作した、
BLACK BOXオリジナルソングです。

歌詞

真夜中ガレージ 灯りひとつ
ツーストの香りが 胸を焦がす

磨いたエンジン 寂しく光り
男は黙って 混合ガスを思う

キャノピー不動で 時が止まっても
ジャイロの鼓動を 忘れられない

 

ああ ジャイロよ
煙の向こうの 相棒よ

焼きつく寸前 走った日々も
オイルの涙が まだ揺れている

男は黙って ロックをあおる

 

焼けたプラグに 火花を求め
汚れた指先 夜が更け

キャブの詰まりを ひとつずつ解き
男は黙って またいじる

キャノピー動かず 月が照らしても
あの加速の 震えが消えない

 

ああ ジャイロよ
風を切り裂く 相棒よ

無理を承知で 回した夜も
ピストンの傷が まだ疼いている

男は黙って 夢を追う

 

長い眠りに 終わりを告げ
白煙たなびき 朝が来る

目覚めた鼓動 高らかに
男は黙って 走り出す

 

キャノピー再び 夢を運ぶまで
この情熱は 消しはしない

ああ ジャイロよ
光の向こうの 相棒よ

焼きつく寸前 走った日々も
オイルの涙を 振り切るように

男は黙って 道をゆく

男は黙って 走り出す
男は黙って またいじる(またいじる)